赤外線建物診断技能師取得・ドローン利活用研修
講習の開催日程等はスケジュールでご確認いただくか、お問合せフォームよりお尋ねください。
開催予定が決定しているものはこちらに申込フォームをリンクしておりますので、
必要事項をご記入の上お申込みください。
国土交通省は、マンションの外壁点検でドローンを使えるようにする方針を固めました。
建築基準法の告示を近く改正し点検費用を抑え、建設業界の人手不足緩和にもつなげる考えです。告示の改正で、赤外線カメラを搭載したドローンを遠隔操作し、外壁の劣化具合を調べられるようになります。
ドローンを使う方法はすでに東京都など一部の自治体で認められていますが、全都道府県で活用できるようになります。
当スクール開催の本講習は全天候型会場での開催ですので、天候に関係なくUAV利活用体験が行えます。
機体はDJI Matrice300RTK+ZenmuseH20T及び最新型サーモグラフィカメラ搭載機DJI Mavic3Thermalを御体験頂きます。
■赤外線建物診断技能師とは
赤外線建物診断技能師とは、赤外線サーモグラフィーを用いて建物を診断し、改修箇所や改修方法等の適切なアドバイス・示唆する能力を有した専門家です。
住まい関係、特にリフォーム、改修分野に携わる仕事を目指される方にとっては、アピールできる資格といえます。
こちらの研修では、雨漏れやタイルの浮きなどの建物診断の資格を取得でき、赤外線カメラを搭載したドローンの運用方法なども学べます。
※2日目の試験に合格することで「赤外線建物診断技能師」の資格が取得出来ます。
■研修カリキュラム
1日日 終日 赤外線建物診断技能師の座学研修
2日目 午前 赤外線建物診断技能師の試験
午後 赤外線カメラ搭載ドローンの活用座学及び実技体験
研修内容
①赤外線建物診断とは
②建物の劣化と防水の基礎知識
③赤外線サーモグラフィを使用した赤外線建物診断手法
④赤外線サーモグラフィーを使用した赤外線建物診断実務の基礎
⑤赤外線建物診断の実務事例
⑥建築基準法改正に伴う特殊建築物定期報告
⑦赤外線建物診断の進め方と注意点 など
赤外線建物診断技能師は戸建・マンション等の雨漏りの原因・雨水の浸入ルートの特定等の診断、マンション大規模改修前の外壁の劣化状況の診断、特殊建築物の定期報告制度における外壁診断等において、専門的な知識と技術を用いて、お客様に適切なアドバイスを行うのが主な仕事です。
最低開催人数:5名
【開催場所】